改めてまとめても意味がないくらい、良記事は多いですが、一応。
例えば Webクリエイターボックスさん。 http://www.webcreatorbox.com/tech/wordpress-original-theme/
さて。
多分、現在のほとんどの環境では、 BOMなしUTF-8、改行コードはLF で作成するのが無難じゃないかと。
1つのテーマは1つのディレクトリにまとめ(サブディレクトリなどはあってよい)、wp-content/themes 以下に設置。
仕様としては、適用したテーマが子テーマの場合、
- テーマ内に対応するテンプレートなどのファイルがあればそれを使う
- ない場合、親テーマにファイルがあればそれを使う
- 親テーマにもない場合、デフォルトテーマのものを使う
の順で適用される。
サイトネットワーク(マルチブログ)機能を使っている場合であれば、
- グローバルヘッダ・フッタなどを親テーマで定義
- 子テーマで各子サイトのコンテンツ部分のテーマを作成
といったイメージで使えば統一感持って整備できるかも。
テーマ作成に当たり必須のファイルは以下
- style.css
- index.php
詳細は Codex などを参照
- テーマの設定
-
style.css の冒頭に以下のように書く。
/* Theme Name: テーマの名称(ここに書かれている名前で扱われます) Theme URI: テーマのホームサイトの URI Description: 説明文 Author: 作者の名前 Author URI: 作者の URI Template: 親テーマの定義 (オプション) < ディレクトリ名 Version: バージョン番号 (オプション) . コメント/利用許諾の記述 (あれば) . */
- ショートコード
-
そして先に余計な話から。
テーマを適用している時に有効になるPHP関数を定義できるファイルが functions.php ですが、
これに下記のような記述をしていくことで、ショートコード(投稿内で [xxxx] と書いた際に適用される処理)を追加できます。
参照) Codex
コリスさん http://coliss.com/articles/blog/wordpress/wordpress-shortcodes.html// [bartag foo="foo-value"] function bartag_func($atts) { extract(shortcode_atts(array( 'foo' => 'no foo', 'bar' => 'default bar', ), $atts)); return "foo = {$foo}"; } add_shortcode('bartag', 'bartag_func');
例えば [spacer height="100" width="400"] で <img src="images/spacer.gif" width="400" height="100"> を出力、とか。
function spacer($atts) { return '<img src="images/spacer.gif" height="' . $atts('height') . '" width="' . $atts('width') .'">l;'; } add_shortcode('spacer', 'spacer');
いまどき spacer.gif ? とかいわない。
[Blog:技術系メモ http://go.kaz.bz/5k ] に新規投稿しました。 「 テーマの作成_01 」