「ドメイン」の説明によく階層図が使われていますが、アレはDNSの委任を説明する際に使いやすいのであって本来は全体を部分に分けるグルーピングのような表現が妥当だと考えています。
- ドメイン
- 上図の各囲み
- ドメイン名
- 各囲みに対してつけた名前
- 完全修飾ドメイン名(FQDN:Fully Qualified Domain Name)
- ドメイン名を、下位レベルから区切り文字を . (ドット)として表記したもの。
ROOTが「長さ0の文字列」であることから 「example.co.jp.」 のように . で終わるように表記されることもある。 - サブドメイン
- 上図のある囲み(ドメイン)の中にある部分的な囲み
- スーパードメイン
- 上図のある囲み(ドメイン)の上位ドメイン
サブ・スーパーという表現は単に英語的な意味です。
オブジェクト指向言語で言うサブクラス、スーパークラスをイメージすれば理解できると思います。
上図がよく見る階層図と対応することは分かると思います。
ただ、階層図よりも「あるドメインは上位のドメインの一部」という実体を表現できるものと思います。
すべてのドメインはROOTの一部です。